勉強法

【高校受験】社会の勉強法がわからない方へ!難関校に通う現役高校生が時期別に解説

こんにちは!放課後日記です。

このサイトでは高校受験での社会の時期別勉強法について、難関校に通う現役高校生が徹底解説します!

高校受験に向けた勉強はなにから始めればいいのかわからない人も多いと思います。

そんな受験生のために社会の時期別のおすすめ勉強法をまとめました。

私は中三の序盤の頃は社会の教科書をなんとなく見ているだけで終わっていました。

また、私が勉強の仕方を理解し始めたのは夏休み後だったので、みなさんにはもっとその時期に合った受験勉強をしてほしいと思います。

過去問やメンタル面についてもまとめたのでぜひ見てください。

【高校受験】社会の勉強を始める時期

まず社会の勉強を始める時期についてです。

日々の勉強という面だと常にやっておいて損はありませんが、受験にしっかりと身を入れるタイミングに悩んでる人も多いはずです。

結論から言うと地理・歴史のワークは3年生4月から取り組むべきでしょう。

一周だけしてもほとんどの人は完璧にできません。

また、受験勉強の期間は長いので一度やっても忘れてしまうことが多いです。

そのため、避けるべきなのは早めに手を付けてそれで満足してしまい、直前になっても復習をしないということです。

【高校受験】社会の日々の勉強について

地理・歴史

1,2年生は受験で出題される範囲が終わっていないと思うので復習を徹底的にするようにしましょう。思ってる以上に1,2年生の範囲も受験に直結します。

地理・歴史は3年生4月の時点で受験範囲のほとんどが終わっていると思います。

そのため一問一答は習慣づけておくといいでしょう。

また、歴史の記述問題では言葉を暗記するだけでは解けないようになっている問題が多いので、勉強するときは順序や原因をしっかりと理解することが大切です。

公民

公民の範囲は3年生から始まるため手の付けにくい範囲だと思います。

そのうえ内容的に楽しさを感じられる人も少ないことでしょう。

授業で受験範囲が完全に終わるのは夏休み後になってしまうと思うので、直前に勉強をすることになってしまうと思います。

塾に入っている場合は学校よりも早く公民を終わらせると思います。その場合、塾のワークを完璧にしましょう。

塾に入っていない場合は少し予習をしておくことがおすすめです。ただ、学校の授業が終わってから本格的に進めるのがおすすめです。

公民はほかの範囲に比べて自分一人では理解しづらい範囲だからです。

【高校受験】社会の勉強法

3年生 4・5・6月

地理・歴史のワークを一問一答も記述も取り組みましょう。

範囲は終わっているはずなので難しい問題があっても一通り解いてみましょう。

このころにやっても受験間近になったら忘れている可能性が高いので完璧にするよりも出来事を論理的にとらえて流れをつかむことを重視しましょう。

3年生 7・8月(夏休み)

夏休みの目標は

  • 地理・歴史のワークをすらすら解けるようになる
  • 歴史をひとつの物語として頭の中でまとめられるようになる
  • 歴史的出来事の年号を覚える

夏休みが終わると学校の授業で公民の範囲が終わってきて、予習で随分勉強したとしても理解度は上がるので、公民を完璧にしやすくなっていきます。

そのためこの時点で地理・歴史を完成させておくと後々楽になります。

また、仮に年号が直接問われるような問題の出ない場合でも、夏休みの間に重要な出来事の年号をひとしきり覚えておくと強みになります。

3年生 9・10月・11月

時間が取れない時期だと思いますが、学校の授業で公民が進んできたころだと思うのでしっかり復習し、公民を完璧にするようにしましょう。

また、地理・歴史は引き続き少しでも手を付けるようにしましょう。

少し手を付けていないだけで忘れてしまいます。

3年生 12月・1月(冬休み)

過去問はこのタイミングで始めることをオススメします。

また、おすすめしている勉強法は5教科を一日のうちに解くことです。

詳しくはほかのページで書いているので下のサイトを見てみてください。

地理・歴史・公民すべての発展問題の記号問題で、仮に勘が当たってあっていても復習を取り組むようにしましょう。

基礎問題はできる前提ですが、仮にできない問題があったら徹底的に頭に入れるようにしましょう。

また、並び替え問題をひたすらに解きましょう

並び替え問題が完璧な人は中々居ません。

得意な人でもなるべく解くようにしましょう。

3年生 2月・3月

この時期ではすべての範囲をまんべんなくやって抜けている範囲を探すことに専念するべきだと思います。

ただ、「自分の苦手範囲がわからないし何をすればいいのかわからない」という人におすすめの範囲は、公共です。

公共はほかの範囲に比べて勉強を始めるタイミングが遅いはずなので、自分では完璧のつもりだったけど抜けがあったというケースが多いです。

精神的な面について

受験が近づいてくると勉強をしている最中も不安に思うことが多いと思います。

ただ、社会は直前にやって伸びやすい教科です。

最後まで精いっぱい勉強して、仮に落ちてしまったとしても悔いのないようにしましょう。

【高校受験】社会の勉強法まとめ

受験勉強を仲間と一緒に乗り越えましょう。

綺麗ごとと思う方もいるかもしれません。

ただ、受験期間中に何かしら壁にぶつかる方がほとんどのはずです。

そのときに仲間がいれば励ましあって乗り越えられると思います。

勉強の隙間時間に仲間と他愛もない話をするだけでも心の支えになると思います。

楽しい高校生活を想像して受験勉強がんばってください!

応援しています。