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【高校受験】過去問はいつからやるべき??難関校に通う現役高校生が徹底解説

こんにちは、放課後日記です。

この記事では、高校受験への勉強でいつから過去問を解き始めればいいのか、どのように解けばいいのかをまとめました。

高校受験に向けた勉強で直前になってくると過去問を解き始めると思います。

ただ、過去問をどう扱えばいいのかわからない人も多いでしょう。

そんな受験生のためにおすすめの過去問の解き方と始める時期を、難関校に通う現役高校生が徹底解説します!

高校受験の過去問はいつからやるべき?

過去問を何年前まで持っているのかにもよりますが、10年分以上持っておくのがおすすめです。

以下では約10年分持っているとして進めます。

過去問は12月あたりから始めると良いでしょう。

また、そもそもすべての範囲の授業が終わるのがギリギリなので早めに取り組むのがいいとは一概には言えません。

また、遅すぎると以下のようなデメリットがあります。

  • 過去問を解き終わらない
  • 過去問を解き終わることに、復習がおろそかになってしまう

そのため12月に解き始めると、ちょうどよく終わると思います。

【高校受験】過去問を解く順番・頻度

解く順番について

過去問のおすすめの順番は次のようなものです。

  1. 二年前の過去問を解く
  2. 10年前のものから順に 9年前 → 8年前 → … と解いていく
  3. 1年前の問題は試験2週間前程度のときに解く

最初に2年前の問題を解くことでその県の入試の特徴をある程度把握できます。

また、1年前の過去問は自分の実力を測り、志望校のレベルと自分のレベルを把握するために使いましょう。

この過去問の点数は志望校を最終的に決定するための基準の一つとして使いましょう。

勉強方法については、しっかりと解答を見て理解できるようにし、問題から派生して自ら勉強しましょう。

例えば、英語でget O C のような第五文型の問題が出たら「ほかの第五文型の動詞は何だったかな」など、問題に関連することを自ら勉強するようにしましょう。

過去問は別の年にそのまま出されることはほとんどありませんが、同じようなところを突いてくることはよくあります。

そのため過去問を通して自分で気になったところを調べるというのは受験に直結しやすいのです。

頻度について

おすすめの頻度は週一で一年分の過去問5教科を解くことです。

そうすると、受験本番と同じように受けれるうえ、12月から始めるとちょうどいい時期に過去問を解き終えることができると思います。

また、あまりおすすめしないのはなにかの教科を偏って解くことです。

どうしても受験が近づくにつれて精神的に安心できなくなり、得意な教科を好んで解いてしまいがちです。

自分をうまくコントロールできる方なら自分で教科を決めて解くのはいいと思いますが、受験本番を考えるとやはり5教科を一日の内にすべて解くのがおすすめです。

【高校受験】過去問の勉強法

採点のタイミング

採点は解いた日にするようにしましょう。

時間が空くと自分が何を間違えたのか忘れてしまいます。

なるべく解答を見て復習するのもその日のうちにやってほしいのですが、5教科連続で解いた日などはそれが難しいと思います。

そういうときは翌日でいいと思いますが、できる限り早く復習するようにしましょう。

解きなおし

採点を終えた後、解答を理解して解きなおしをするべきだと思います。

その時のポイントは、教科ごとにすべての年度の過去問をノートをまとめるということです。

各教科一冊にすることで対策がしやすくなるうえ、ミスをしたところに関連することを勉強しやすくなります。

制限時間

過去問を解くときに時間を全く計らないのではなく、本番と同じ時間で解くようにしましょう。

過去問は入試で点を取るための手段です。

制限時間を無視して点を取るよりも、採点後に理解することのほうが重要です。

捨て問について

数学などで、地域によっては最後の問題がとてつもなく難しい場合があると思います。

よく「捨て問」と言われますが、何周もするべきなのでしょうか。

レベルによって変わりますが、数学がとても得意な人や難関校を目指す人は捨て問だけ何周もするのはいいと思います。

ただ、それに当てはまらない人はわざわざ完璧にしなくてもいいと思います。

解いて理解するまではするべきだと思いますが、本番に似たような問題が出て解けそうになければ、諦めてしまうのも手だと思います。

その場合、捨て問にかける時間を復習に費やすことになるでしょう。

そうすると点数も安定すると思うので、難関校を目指すか数学が得意な人以外はどちらか選択しましょう。

過去問をやるときに気を付けること

過去問を解くとき、様々な要素が本番に近いほど効果があると思います。

特に重要なのは緊張感環境です。

これらを整えることのメリットを考えました。

緊張感を持つメリット

当日の受験で緊張しない受験生はいないと思います。

どんなに頭が良くても当日どんな問題が出るのかはわかりません。

そのため実力に関係なく緊張感に慣れることは有利だと思います。

環境を整えるメリット

入試本番の受験会場は日ごろ勉強する場所と違い、空気がぴりついていて慣れない環境です。

当然家や塾で勉強するのとはわけが違います。

また、当然音楽はかけられませんし、途中でお菓子を食べるというようなこともできません。

ライバルがページをめくる音やペンで書く音などが気になる人も多いと思います。

これらを満たして勉強するには?

私のおすすめは図書館です!

自分の慣れていない環境で勉強するため家ほどの安心感はないと思います。

そのうえ知らない人ばかりのため学校よりもふわふわとした雰囲気がないと思います。

そのような経験をしてこなく入試本番で初めて緊張感や焦りを感じると、最高のパフォーマンスを発揮できません。

本番ほどの緊張感はないと思いますが、家で解くよりも本番に近いと思うので、ぜひ図書館に行ってみてはいかがでしょうか。

【高校受験】過去問はいつからやるべき??まとめ

今回は過去問をいつからやるべきなのかをまとめました。

過去問を解くのは受験勉強をするうえで最も重要なことだと思います。

そのうえ、普通の受験勉強よりも入試に直結する感覚があるためやる気がわく人も多いでしょう。

入試の直前でないのなら過去問に一喜一憂せず、復習して点数を伸ばし志望校に届くよう頑張ってください(^^♪

応援しています。