勉強法

【高校受験】英語の時期別勉強法を難関校に通う現役高校生が徹底解説

こんにちは、放課後日記です。

今回は高校受験成功に向けた英語の勉強法について時期別に紹介します。

受験勉強において英語は最も重要な教科です。

そのため高校受験において英語の勉強法を身に着けることで、高校受験を成功させることができます!

ぜひ今回紹介する高校受験の英語の勉強法を実践してみてください!

【高校受験】英語の重要性

 英語は受験にも社会での生活においても重要

最近の日本では小学校低学年の頃から学校の授業で英語を習うほど英語の学習が発達しており、高校で文系理系のどちらの道を選択したとしても英語は必修科目です。

そのため高校受験においても当然重要でほかの生徒と差をつけられる科目であり、高校入学後、高校卒業後も中学校で習ったことが活きていきます。

長期の対策が必要

英語はとにかく英語に触れ続けることが重要です。英単語にしてもリスニングにしても長文読解にしても英語への慣れが肝心となるため、長期にわたる対策が必要となります。

しかし、もう受験までの残り時間がなく今まであまり英語を勉強してこなかったという人。

心配は無用です。

先ほど言った通り、英語は慣れです。

英語に触れる機会をできるだけ増やし、できるなら一日に一回簡単なものでもいいので英語を聞く、もしくは読む、もしくは書くことを継続するようにして下さい。

そうすればおのずと英語に慣れ、英語の学習が苦にならなくなるでしょう。

【高校受験】英語の日々の勉強法

英単語はどこまで覚えたらいいの?

正直、受験で出てくる単語は限られています。単語だけの勉強を重ねることは効率の良い受験勉強とは言えません。また、中学三年生の人は時間がない中無理やり英検を取ることもお勧めしません。

単語は長文読解や学校での定期テストで覚えましょう。

その中で、頻出する単語でわからないものがあれば調べるということを繰り返し、長文の概要が毎回わかるぐらいに単語を覚えましょう。

時期ごとにおすすめの勉強法

3年生 4月~6月

この時期は遊ぶことも大切にしましょう。

2年生までの通知表の結果が悪かった人は少し危機感を持ったほうが良いと思いますが、基本、時間があれば勉強だけをするというような気張ったことはせず、学校の授業に集中し、趣味に時間を使ったり友達と遊ぶこともしましょう。

この時期は定期テストを頑張ると共に単語を覚えて、通知表で良い評定をとれるようにしましょう。

私は、この時期から塾に通い始めましたが、学校の授業やテストに力を入れ、友達と遊びに行くこともしていました。

3年生 夏休み

夏休みからは勉強に力を入れ始めましょう。

部活をまだ引退していなくて勉強している暇がないという人もいると思いますが、先ほど言った通り英語はとにかく慣れです。

少しずつでもいいから英語に触れる機会を増やしていきましょう。

部活動がない人や塾に通っていて勉強時間が取れる人は、とにかくたくさんの英文を読み、文法を学び、夏休みが終わったときに勉強を頑張ったなと思えるようにしましょう。

私は部活を引退して、少しずつ受験を意識し始めましたが、受験する高校ははっきりと決めていませんでした。

3年生 9月~12月

この時期からはもちろん学校の授業を大事にするのは当たり前ですが、学校の授業よりも進んだことを学び、中学校で学ぶことはすべて学びきったほうがい良いと思います。

そのうえで、英作文を書いてみたり、受験の過去問題を解いてみたり、難しい長文の読解をしてみたりして、受験へ向けた勉強をしましょう。

私は、中学校で習うことは塾で習い終え演習を重ねていましたが、通知表は落とさないよう学校の定期テスト期間は定期テスト勉強だけを行い、日々の学校での授業も疎かにしませんでした。

3年生 冬休み

冬休みはとにかく長文読解やリスニング、語彙を増やすことをしまくりましょう。

英語が得意だという人も気を抜かず、英語に触れ続け、英語を勉強しない日がないようにしましょう。

勉強する場所はそれぞれのやりやすい場所でよいと思いますが、ほぼ無音の場所で勉強することはお勧めしません。

なぜなら、受験本番は受験会場の環境音があるからです。

受験中にその音が気になってしまっては解ける問題も解けません。

私はほとんど毎日塾が朝から夕方まであり、英語の授業が毎回あったので着実に読解の速度が上がり、いちいち日本語に直さなくても文全体の意味がな分かるようになってきていました。

3年生 受験前

受験前は、自分に必要な勉強をしましょう。

ここまで勉強をしてきたら、ちゃんと理解ができていないところや苦手なところがわかってくると思います。

塾や学校の宿題をバカ真面目にやるのではなく、それらに費やす時間を最低限に抑え仕上げをしていきましょう。

特に、最後の1週間は不安なまま受験をしないためにも、悔いがなくなるような勉強をしましょう。

もちろん学校には登校し、友達と会話をし、人間らしくよく食べ、よく寝て、よく笑って下さい。

受験は気力という人もいます。

私は熟語や長文読解を重視していました。

熟語はそのままテストに出ることがあるので、頻出するものや1度間違えたことのあるものは何度も書いて暗記し、長文読解は今までに何度も言った通り継続が大事なので、最後まで欠かさず行っていました。

高校受験に向けた英語の勉強法

英語の読解はどうやったらできるようになるの?

ここまでこの記事を読んでくださった皆さんなら、私が何を言いたいかわかると思います。

そう、継続です。

それ以上言うことはありません。

私には無理だと思って諦めたらそこで試合終了です。

自分なりにいろいろと工夫をしてみてもよいでしょう。

私はシャーペンで今読んでいるところをなぞりながら、なんとなく口パクで読み進めていき、傍線部があるところで止まりその傍線部に対する問題を解いていました。

リスニングをはっきり聞き取るには?

これは人によってやりやすいやり方があると思いますが、私は聞きながらメモをすることはお勧めしません。

2回放送されると思うので、1回目で話の概要をつかみ問題を見て、2回目で問題にあった箇所を詳しく聞き取るようにしましょう。

リスニングがとても苦手という方は、放送前に問題を理解しておいても良いでしょう。

【高校受験】英語時期別勉強法まとめ

ここまで、高校受験においての英語の勉強法を時期別に伝えていく中で慣れ継続という言葉を多用しました。

時期別に受験への意識を変えていきながら、勉強法はそれぞれの苦手な分野に合わせ、自分なりに工夫し勉強を継続してください。

英語は根気良く学習し続けることが大事です。

そして最後は苦手をなくし、受験前日はよく寝て、万全の状態で高校受験に臨んでください!