こんにちは!放課後日記です。
このサイトでは高校受験での国語の時期別勉強法について解説します。
高校受験に向けた勉強、特に国語はなにから始めればいいのかわからない人も多いと思います。
私も中三の頃は国語の勉強を何から始めたらいいのか分からず悩みました。
そんな受験生のために高校受験へ向けた時期別のおすすめ勉強法をまとめました。
過去問やメンタル面についてもまとめたのでぜひ見てください
勉強を始める時期
まず国語の勉強を始める時期についてです。
日々の勉強という面だと常にやっておいて損はありませんが、受験にしっかりと身を入れるタイミングに悩んでる人も多いはずです。
結論から言うと長文読解は3年生の4月から習慣的に取り組むべきでしょう。
直前になるにつれて暗記科目である理科社会にかける時間が長くなっていくと思います。
その時期になると長文読解の点数を上げることは難しいです。
短期間で身につくものでは無いので解き方の感覚を掴むために早めから始めた方がいいでしょう。
日々の勉強について
長文読解
受験をしっかりと見据えるにはまだ早いであろう1,2年生は読書をしましょう。
無理やり過去問などに取り組むよりも文字に慣れる方が大切です。
ここで重要なのは流しながら読むのではなく、遠回しな表現や文の構造をしっかりと理解しながら読むことです。
漢字
漢検をとる事がおすすめです。
一般的な高校受験なら漢検3級相当の漢字が出題されます。
入試では漢字の配点がそこまで大きくないので放置してしまいがちですが、直前になればなるほど漢字にかけてられる時間はなくなります。
そのため近くに漢検という目標をつくり、漢字に取り組みやすい環境を作りましょう
時期ごとの勉強
3年生 4月・5月・6月
この時期は成績が伸びるのに特に時間がかかる長文読解を解くのに慣れましょう
長文読解を解くにあたってこの時期に気を付けるべきことは以下のふたつ
- 文章の中で大切な役割を果たす接続詞に線を引いておく(ex.つまり しかし だが)
- 文章を読んでいる最中に文章の構成を考えながら理解する
3年生 7月・8月(夏休み)
夏休み中の目標は
- 塾の夏期講習を完璧に理解するまで何周もする
- 自分の苦手な範囲を克服する
- 作文の書き方を覚える
夏休みの間は塾に行ってる場合、夏期講習で範囲全般を勉強するでしょう。
塾で勉強すると、自分自身で勉強するよりも必然的に広い範囲を勉強ため、自分では気づいてない苦手な範囲が見つかりやすいです。
また、余裕があった場合、自分の苦手範囲を克服しましょう。
受験に近づくにつれ、苦手範囲はどんどんやりたくなくなってきます。「受験間近だから解けないとダメだ」という焦りを感じ始め、手をつけるのがこわくなってしまうからです。
3年生 9月・10月・11月
夏休みが終わり勉強に手をつけられる時間が必然的に短くなります。
ただそこで焦る必要はありません。ライバルも学校に通う学生です。
引き続き長文に定期的に触れるようにしましょう。
3年生 12月・1月(冬休み)
このタイミングで過去問に手をつけることをおすすめします。
また、おすすめの順番は次のようなものです。
- 二年前の過去問を解く
- 一番古い過去問から順に最近のまで解いていく
- 一年前の過去問を解く
国語は問題形式が変わると点数の上下が激しく変わってしまいます。
そのため2年前の過去問は早めに取り組んで完璧にするのがいいでしょう。
一年前の過去問は直前に取り組んで自分の実力を把握するために活用してください。
3年生 2月・3月
恐らくこの時期になると国語に長く時間をかけることのできる人は少ないと思います。
点数が伸びやすいと言われる公民などに取り組むことを推奨します。
ただ、国語を勉強したい人は古文や文法に取り組んでください。
仮に長文読解が苦手でも直前に伸びにくい範囲なので伸びやすい範囲を勉強することがおすすめです。
精神的な面について
受験が近づくにつれたとえ余裕があっても心配になると思います。
しかし不安を感じてるのは普通のことで、それを無理やり解消する必要はありません。
ライバルはみんな不安を感じています。
不安を感じるからこそ勉強しなきゃという気持ちが強くなり、勉強するならむしろ前向きにとらえるべきでしょう。
受験生へ向けたメッセージ
点数が伸びない教科があってもその教科を嫌いにはならないでください。
勉強に少しでも楽しみを見つけられたらはかどります。
受験期間は勉強を楽しむ余裕が無いほど辛いと思います。
ただ合否がどうであれ勉強していたことは全く損になりません。自信を持ちましょう!