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【高校受験】受験直前の学校は休んでいいの??難関校現役高校生が徹底解説

こんにちは!放課後日記です。

このサイトでは高校受験直前に学校を休んでもいいのか解説します。

受験直前になると、だんだん焦ってきて学校を休んで勉強したいと思うことがあるでしょう。

私も実際高校受験の際、学校を何日も休みました。

その体験談も含めてお話しさせていただきます。

高校受験直前に学校は休んでいいの??

結論から言うと休んではダメということはないです。

内申書は受験当日に渡すものでもないので受験直前以降の成績は合否に関係ありません。

ただ、どちらの選択をしても後悔する可能性があるので判断材料としてメリットとデメリットをまとめました。

受験直前に学校を休むメリット

受験勉強に時間を多く割ける

当たり前のことですが学校を休むと空き時間が増え、その分を勉強に費やすことができます。

進度の遅い授業、休み時間、登下校の時間などを削ることができるため相当な時間を確保できるはずです。

その時間で勉強すれば、最大限勉強したことになるので受験が終わってから勉強量が足りなかったと後悔することが少なくなります。

風邪対策になる

受験前のときに特に気を付けなければならない風邪。

いくら勉強をしていても当日風邪をひいてしまうと本領を発揮できないでしょう。

最悪の場合、受けられないこともあるでしょう。

学校に行かないことで一日の内に会う人数が一気に減り、風邪をうつされる確率も下がります。

ストレスが軽減される

学校での人間関係に悩んだことのない方はおそらく居ないでしょう。

学校での人間関係で疲れて、その後に勉強するやる気がわかなくなるという場合、受験勉強が進まなくなってしまいます。

もし学校を休んだら、疲れが原因で勉強する気が起きなくなることがなくなります。

受験直前に学校を休むデメリット

モチベーションの低下

友達と一緒に勉強をするからこそモチベーションを保てるという方もたくさんいると思います。

友達が勉強しているのを見てやる気が刺激されるという方や、授業という勉強をしなければいけない空間だからこそやれるという方は自分で気づいていないだけでたくさんいるはずです。

また、ひとりで学校を休んで空き時間ができても勉強するモチベーションがないなら意味がありません。

自己分析をして自分がどのようなタイプなのかを知りましょう。

嫌われる可能性

本当は学校を休んで受験勉強をしたいけれど我慢して学校に行っているという人からすると、ずるいと思われるのは確かです。

そのような人からの好感度が下がってもいいと思える、または交友関係を捨ててでも高校に入りたいのならいいと思います。

ただ、高校に入るとみんな家が遠いのでアウトドアな方は地元の友達と遊ぶこともたくさんあると思います。

そこまで考慮したうえで判断しましょう。

中学最後の思い出

受験直前の成績は合否に関係ありません。

受験の際に提出される内申に含まれないからです。

そのため極端なことを言えば、内申を気にしていた人も自由に過ごせます。

悪いことをしてもいいとは言いませんが、少しくらい気を抜いて送る学校生活は楽しいと思います。

おそらく今はつらい時期のため、そんなことを考える余裕はないと思う方は多いと思います。

ただ、大人になって過去を思い出したとき、その期間でさえも惜しくなります。

高校に入学しても友達の関係が終わるわけではありませんし、中学の友達と一緒の学校に居れる最後の時期なので、休むにしろ休まないにしろ大切にしましょう。

進学先からの評価が下がる

先ほどから述べている通り、内申書を渡し終えてからの内申点は合否に全く関係ありません。

ただ、合否の結果が出てから受験後も含むすべての内申は進学先に送られます

そのためそれを見た先生は「この子は受験前休んでいたのか」、「この子は受験が終わってから学校に行っていない」などと思うことでしょう。

まだ入学してすらいないのに進学先での先生からの評価が下がるのはいかがなものでしょうか。

ただ、正直それが原因で高校での成績が悪くなることはほぼあり得ませんし、結局は入学してからの印象なので、内申書はそこまで印象に直結しません。

受験直前に学校を休んだ体験談

私は受験2週間前から3日に2日程度休んで勉強していました。

同じ志望校の人からは冷たい目で見られていました。

受験前になると勉強していないと安心できなかったので学校に行くということがすごく嫌でした。

私は学校を休んだことを多少後悔していますが、受かったから言えることであって、落ちていたら意見は変わっていたのかなと思います。

そのため、どちらを選んでも多少後悔は残ると思います。

みなさんがメリットとデメリットをしっかりと見極めて、自分で判断するようにしましょう。

まとめ

何が正しいという答えはありません。

自分でしっかりと考えて判断しましょう。

判断するうえで大切なのは、客観的にものごとをとらえることです。

たとえば、学校を休むと決めた場合その理由は本当に勉強をするためでしょうか。

学校が面倒くさいから行きたくないという気持ちが少しは含まれていないでしょうか。

このような判断の仕方はやめましょう。

主観を含めずに考え、どちらのほうが自分に合っているのかをしっかり考えるようにしましょう。